本当に使えるお金はいくら?
収入、お給料、年収・・・働いて得るお金の呼び方はいくつかあります。
呼び名と同じように、その「額」も捉え方によって異なってきます。
会社員の方なら毎月のお給料が天引きされているのをご存知でしょうが、
「年収」といってもそれが税引き後なのか、税引き前なのかで金額が大きく異なります。
そんなこと知ってるよ、という方もお気を付け下さい。
意外と抜けて落ちてしまう時があるんです。
家族の「年収」に要注意
もちろん、自分の年収だったら税引き後の『自由になるお金』で考える方が殆どです。
ですが、自分以外の場合はどうでしょうか?
共働きのご夫婦は、双方の正確な年収をご存知でしょうか?
また、ご両親の場合はどうでしょうか?
家族に年収を話す場合、
「税引き後の手取り」なのか「税引き前の総額」なのか曖昧なまま聞いてしまうと齟齬が生じることがあります。
普段は家計が別のご両親と贈与の話をする場合や、
お財布が別のご夫婦が、共同名義の住宅購入について話をする場合など。
どの年収なのか、主語を明確にしないと後で「○○○万円って言ってたじゃないか」となることもありますのでご注意ください。
足立の住宅&家計相談FP ライフプラン応援事務所の横山でした。