高齢の親が入院することになった?!
自分が年をとれば親も年をとります。
大病でなくても検査入院や、ちょっとした身体の不具合などで入院の可能性は高まります。
高齢の親が入院、と聞くと生活・金銭面双方で心配になります。
少なくとも、医療費に関しては一安心
支払う医療費には限度額があることは皆様ご存知の事と思います。
ですが、現役世代と70歳以降は限度額が異なることはご存知でしょうか?
70歳以降は限度額は通常の所得の方なら「44,400円」(入院と外来両方ある場合)に引き下がります。
しかも特別な申請は不要です。
限度額をひとたび超えたなら、その月は窓口で医療費を支払う必要はありません。
限度額適用認定証が不要です
70歳未満の場合限度額がより高いだけでなく、一度窓口で医療費を支払った後に減額を超過分を返還申請する必要があります。
窓口で支払いたくない、という場合は先に申請して「限度額適用認定証」を貰っておく必要があります。
これでは急な入院には対応できません。
結果として70歳未満の入院患者は一度窓口で支払した後、(限度額を超えていたら)超過分を申請することになります。
それを考えると70歳以降の方は楽です!
医療費以外のサポートに力を尽くそう
冒頭で触れましたように高齢の親が入院した場合は金銭面だけでなく、生活面での心配が発生します。
しかし医療費に関しては色々優遇がありますので、生活面のサポートに専念することが出来ます。
わたしの親も最近入院したのですが、術前・術後の通院や家事をサポートいたしました。
ちょっとした入院ではありますが、体力的に消耗したニ週間でした。
お金の心配もあったらもっと大変だったと思います。
親御さんの入院」と聞くと焦ってしまう方も多いかと思います。
あれもこれも・・・と心配してしまうと大変です!
まずは生活サポートに絞って入院期間を乗り切ってください!
足立の住宅&家計相談FP ライフプラン応援事務所の横山でした。