こんにちは、自分でできるライフプランニングを推奨している横山です。
プランニングはご自分での作成が一番ではありますが、
多くの方が陥りがちな失敗もありますので、その辺りをお話したいと思います。
どうしても短期的な視野になりがち
ライフプランニングは長い目で家計の収支を見るものですが、
自分で作ると直近10年くらいのライフプランニングになりがちです。
例えば幼いお子さんのいらっしゃる家庭でライフプランニングをすると、
どうしてもお子さんが幼いうちの事がクローズアップされてしまいます。
習い事・・・家族旅行・・・中学は公立?私立?
といった感じです。
10年以上先のことは想像しにくいため、プランニングしにくいものです。
想像できなかったら仕方がありません。
無理に考えようとしないで、どんな選択肢があるのかだけ考えてみて下さい。
人生設計落とし穴
「二十歳を過ぎるとかかるお金」にはご注意を!
お子さんの大学進学を考えてらっしゃる方限定ですが、二十歳をすぎると国民年金の保険料が必要になります。
就職した場合は厚生年金に加入されますので問題になりませんが、
二十歳を超えると学生でも国民年金加入者となり、保険料がかかります。
国民年金の保険料は平成22年4月現在で月額15,100円。
(ちょっと古くて申し訳ありません)
分割でも一括でも結構な負担になります。
更にお子さんが二十歳を過ぎているということは、
ご自身も介護保険料を支払っていることでしょう。
(会社員の方は天引き)
このように、最大の難関、大学の入学金・初年度授業料を払い込み、
安心しかける二十歳を過ぎにこんな落とし穴があります。
学生さんの場合は年金の払込みが免除される特例もありますので、
もし家計が苦しい時は申請してください!
足立の家計・住宅相談 ライフプラン応援事務所の横山でした。