(最終更新日2020-6-8)

未来は常に白紙です。

多くのファイナンシャルプランナーは、キャッシュフロー表という長期シミュレーションを顧客に提供しますが、「不確実なものにシミュレーションを行うなんて不毛だ」というお考えの人もいるでしょう。

しかし、シミュレーションはライフプランにおいて非常に有効と考えています。

例えば当事務所の場合、住宅購入相談において小さいお子さんのいる相談者さんが多いです。

その場合教育費について具体的なイメージを持つことが難しく、結果的に

「とりあえず進学は基本公立で」

という、暫定的な見通しでローン返済のシミュレーションを依頼されることもあります。

しかし実際に子どもが成長し子どもが私立中学や高校の進学を希望するというケースも多いです。

こういったとき、当事務所の場合、公立を希望されても、あえて私立でシミュレーションを行うこともあります。

また、公立でシミュレーションをして、そのうえで私立との金額の差を提示することもあります。

状況によりけりですが、できるだけ実用性に沿うようにしています。

ただ、相談で思うことは、

「将来どうなるか分からないからこそ、シミュレーションは必要」

ということです。

結果的に私立に行くことになり教育費が予想以上に膨らんだとしても、シミュレーションがあれば想定と比較してどのくらい家計が苦しくなるのか、ということが明確になります。

シミュレーションと現実が違ったとしても、シミュレーションをベースにして家計の修正案や改善を行うことができます。

ご自分のライフプランイメージをつかむためにも、シミュレーションを有効活用してほしいと思います。

今は無料で利用できるシミュレーションもたくさんあります。

有料相談は気後れする…という人はシミュレーション無料サイトを利用してみはどうでしょうか。

日本FP協会の「ライフプラン診断」
https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/simulation/

教育費についての参考リンク
→「いつから塾に通わせる?子どもの塾費用総ざらい