先日、専門家の重要性を痛感する出来事がありました。
スマートフォンが壊れたので機種変更をしようとしたときのことです。
最初に加入している会社の携帯ショップに行ったところ

「いま加入中のプランは特別キャンペーンが適用されているので、機種変更をすると月々の使用料は○○円高くなります」と言われました。

月額使用料が上がるのならば、修理して同じスマートフォンを使い続けようと思いましたが、代替機がなかったのでその日は帰ることにしました。

後日、今度は家電量販店に行き機種変更の相談をすると……
なんと、機種変更をしても月額使用料は変わらないと言われました。
新しい機種の本体代金は上乗せされますが、月額使用料そのものは変わらないというのです。

携帯ショップでは確か、月額使用料が1,000円以上高くなったと思います。
(口頭で聞いただけなので正確ではありませんが…)

例え1,000円でも、2年契約ならば総額24,000円になります。
FPとしては、たかが1,000円と侮るわけにはいきません。

同じ会社の携帯電話でも、どこで購入するかで料金が異なる

同じ会社の契約なのに、どうして料金が異なるのでしょうか。

店員さんがいうには、家電量販店と携帯ショップでは料金体系が違うんだそうです。
家電量販店と携帯ショップ、互いの料金設定やキャンペーンを互いに理解しているわけではない、ということが驚きでした。

これは、同じ『携帯電話を販売している専門家』でも、誰を選ぶかによって受けられるメリットに差があるといえるのではないでしょうか。

あくまで個人の実体験であり、実際の料金体系や業界体制を調べたわけではないので断定はできませんが、情報格差の一端を垣間見ることになりました。

家計の専門家であるFPの見分け方

スマートフォンの機種変更ですが、奇しくも専門家を選ぶ難しさを知ることになりました。

私はファイナンシャルプランナー(FP)ですが、実は資格を取るまで具体的な内容は分かっていませんでした。
だいぶ認知度が上がった現在でも、FPが何の専門家であるのか、正しくいえる人は意外と少ないです。

答えてくれる人の中では、おそらく「保険の専門家」という人が多いと思います。もしくは「お金に詳しい人」という漠然とした回答が最多かもしれませんね。
というのもFPというのは生活に関わるお金の専門家であるため、業として行う場合、幅広い選択肢のなかから各自が専門分野を選べるのです。
例えば保険、年金、住宅、家計、相続……と多岐に渡ります。

ただ、家計を全体から俯瞰する必要があるため、専門以外の知識も高水準で必要になります。
私も専門は住宅ですが、住宅ローン返済案では保険の見直しや資産運用についても提案できなければなりません。
「専門分野をどれだけ深く知っているか」に加え、「専門外の視点を持ち得ているか」という能力も必要なのがFPです。

FPを選ぶ時は、専門知識と専門外の知識、双方をバランスよく備えているか見極めてくださいね。

ライフプラン応援事務所の横山でした。

FPについて、もしくはお金の専門家については、以下の記事も参考にしてみてください。

プロFPがこっそり教える、本当に役立つ「いいFP」の見分け方

困った時は誰に相談する?お金の専門家の違い