マイホーム購入は夢と希望があふれていますが、同時にローン返済の不安も存在ます。
そのため「条件が合えば中古住宅でも構わない」という方も多いです。
ですがいざ住宅探しの段階になると皆様「はて、どこから探したらよい?」と首をかしげてしまいます。

結局住宅展示場に行って建売りを購入したり、新築マンションのモデルハウスに行き新築の分譲マンションを購入することになります。

そこで中古住宅の魅力や、気になるリフォームのポイント・お値段をシリーズでご紹介!
今回は一戸建てをメインにした中古住宅のメリットと注意点についてお伝えします。

【参考サイト】

中古住宅のメリット

価格が割安

明確なメリットが価格です。

一般的に、同じ地域の新築と比べて3割安いと言われています。
価格は非常に大きな魅力ですね!

立地が比較的良い

建売りや新興住宅地の場合、多くは駅から遠くなります。

中古の場合、既存住宅地にも物件があることが多いです。
既存住宅地は地域が成熟しており駅・学校・商店街等が充実している確率が高くなります。
また、事前に地域コミュニテイィが見て取れることも大きな利点です。

価格交渉の余地あり

売主の状況によっては価格を下げられる可能性もあります。

急いで現金が欲しい場合や、固定資産税等の負担があるので多少値下がりしても早く売りたい方などです。
どんな場合でも売主の売却理由・状態は教えてもらいましょう。

中古物件というと価格がまずフォーカスされますが、それ以外にも利点があります。
一方、注意点も多いので見てみましょう。

中古住宅の注意点

何に気をつければいいのか、失敗例も交えてご紹介します。

住宅の性能に問題があった時の補償

新築物件の場合は10年間の品質保証が法律で義務付けられています。

しかし中古にはそのような保証がないため、家の品質が気になるところです。
更に古い住宅の場合耐震性に不安を持たれる方もいらっしゃいます。

対策として事前の住宅診断、耐震診断があります。
有料にはなりますが、物件の状態を知ることは購入の判断をするうえで不可欠の要素です。
また、万が一購入後の住宅に問題があった時に備えて家の保険(住宅瑕疵担責任保険)に入ることをお勧めします。

土地のマイナス要因

建ぺい率や容積率の条件が厳しい土地で、購入後建て替えしたら家が小さくなってしまったりする場合もあります。
また、土地の前の道が狭くリフォーム工事の際業者の車が入れなくて苦労した…といった話もよく聞きます。
家の状態も大事ですが、周辺環境にも気を配りましょう。

諸費用がかかる

不動産屋を通して物件を購入する場合「仲介手数料」が発生します。
この費用は売り手=不動産屋である新築物件ではかかりません。
仲介手数料は売買価格の3%+6万円です。

例えば1000万円の物件なら36万円の仲介手数料が必要になります。
36万円というと平均的な会社員の月収を超える額です。

上記でもあげた住宅診断・耐震診断も含めて中古住宅特有の諸費用がかかります。
特に住宅診断・耐震診断は「この中古住宅は安全かな?」と購入を考える際の判断材料になる部分ですので早い段階でする必要があります。
手持ちがないからといって省略することはできない費用ですので、しっかり用意しておきましょう。

優遇措置の幅が小さいことも

固定資産税の優遇措置・住宅ローン控除などの優遇措置はおおむね受けることが出来ます。
ただし一定の耐震基準を満たす必要がありますのでご注意ください。

リフォームローンの金利に注意

中古住宅を購入後にリフォームする場合、購入代金の支払い時とリフォーム代金支払時にずれが生じることが多いです。
その場合、中古住宅とリフォームの2本立てのローンを組むことになり、事務手数料が2倍かかってしまうなど割高に。

また、リフォームローンは住宅ローンより金利が高くなります。
住宅購入・リフォーム一体型のローンも増えているのでそちらを利用するよう当初から計画しましょう。

中古住宅はお得?

中古住宅の注意点は多くあります。
注意点を知って『自分には無理』『なんだか買うのって難しそう』と考えないでください。
注意点が多いから、価格が安いのです。

土地ごとに特色があるから安い、と考えれば購入時注意が必要なのは当たり前ですね。

長所と短所を知って中古住宅を探そう

例えば建ぺい率の問題で広い家に建て替え出来ない中古住宅があったとします。
初めから広さの上限を知っていればなんの問題もありません。
もしあなたにとって広さが優先度の高い事項なら、そこを選ばなければいいだけです。
建ぺい率に注意すべき!ということを知らずに購入すれば悲劇が生まれますが、知っていれば判断材料に加えることができます。

このように、中古住宅購入時は情報収集が重要です。

中古住宅購入に一番重要な事

多くの注意点を知ることは大事ですが、より重要な事は全体像を意識した物件選びです。
物件選びの段階で些末の注意点に囚われすぎて、リフォームで失敗してしまった…。ローン選びを間違えた…ということがあってはなりません。

物件選びの段階から予算・リフォームローンのスケジュールを立てておきましょう。
面倒臭いですか?いいえ、きっと楽しくて仕方がないはずです。
実際は過程で多くのプロに助けてもらいながら進めることになります。

一生に一度といわれる住宅購入です。手間をかけて選ぶのもいいと思いませんか?

中古住宅に興味がある方は、ライフプランも踏まえた住宅購入相談を行っております。
お問い合わせください。

足立の住宅・家計相談FP ライフプラン応援事務所の横山でした。